ノビコト

教育ライター 兼 双子母 が子供に関するあらゆる情報を発信

小学生から理科を嫌いにならないために。理科への苦手意識を克服する方法

f:id:nobikoto:20190719150705j:plain

塾講師時代にも「理科が苦手」という声は生徒からよく聞きました。この記事では、子供の理科に対する苦手意識を取り除くためにはどうすればよいのか、小学生から取り組める方法を紹介します。

DVD付き子供向け図鑑で興味を引き出そう

f:id:nobikoto:20190719152329j:plain

書店に売っている子供向け図鑑には、どんなものがあるのでしょうか。

 

主力商品は小学館NEO・講談社MOVE・学研LIVE・ポプラ社ポプラディア

書店に行くと、幼児期から手にとれる「子供向け図鑑」がたくさん並んでいます。

有名なのは、小学館のNEOシリーズ、講談社のMOVEシリーズ、学研のLIVEシリーズ、ポプラ社のポプラディアシリーズです。

 

ポプラ社のポプラディアシリーズを除く3つのシリーズは、DVD付きであることを売りにしています。ただし、小学館のNEOシリーズの中にはDVDの付いていないものもあるため、購入の際には注意が必要です。

 

売れ筋は小学館のNEO

f:id:nobikoto:20190719152917j:plain

書店で売れ筋はどれかと尋ねたなら、間違いなく小学館のNEOが筆頭に挙がるはずです。ドラえもんを起用しているキャッチーさと、情報量の多さで他社を圧倒しています

 

BBCが制作している映像はどれも素晴らしく、たとえば恐竜図鑑のDVDは緻密な再現で、恐竜の息遣いが伝わってくるようです。また、動物図鑑や植物図鑑には「こんな瞬間を撮影したのか!」という驚きが詰まっています。

 

筆者のおすすめは動物図鑑。それぞれの動物たちの貴重な瞬間をとらえた映像を見てから、動物園に行くことで新たな発見があるはずです。

 

小学館のNEO以外の図鑑はどうなの?

小学館のNEOの紙面づくりはオーソドックスです。比べて、講談社のMOVEと学研のLIVEは、動きのある生き生きとした紙面づくりを目指しています。

 

そのため、一見すると図鑑というよりは、雑誌やムックのような印象を受けるかもしれません。インパクトある絵や写真は、子供の興味を引き出すのにはぴったりでしょう。

なお、講談社のMOVEはNHK、学研のLIVEはBBCの映像を採用しています。唯一DVDのつかないポプラディアは、昔ながらのスタンダードなテイストで、紙面づくりはNEO寄りです。

 

おすすめの図鑑はどれ?

f:id:nobikoto:20190719152355j:plain

筆者のおすすめは小学館のNEOです。情報量の多さとドラえもんの親しみやすさ、BBCの見応えある映像など、多くの理由が挙げられます。

 

ただ、紙面がシンプルなので、「講談社のMOVEや学研のLIVEに比べて見劣りする」という意見もあることでしょう。実際、「紙面を入口に子供の興味を引き出したい」というなら、講談社のMOVEや学研のLIVEはとても魅力的な図鑑です。

 

加えて、NEOは「人間」や「星と星座」など映像のついていない図鑑が数多くあります。「この図鑑はぜひDVDで見たい!」ということであれば、該当の図鑑だけ他のシリーズから購入する方法もよいかもしれません。

 

映像にはこだわらず、スタンダード路線の硬派な図鑑がほしいというのであれば、ポプラディアもおすすめです。過不足のない手堅い作りになっています。

科学体験教室に参加してみよう!

f:id:nobikoto:20190719152654j:plain

実験などを通して科学の楽しさを学べる科学教室。いったいどんなところなのでしょうか。

 

人気を集める科学体験教室はどこ?

科学体験教室として有名なのは、ベネッセサイエンス教室、学研の科学実験教室などです。ベネッセは東京・神奈川・埼玉に限定した展開ですが、学研のほうは全国規模で展開しているため、地方に住んでいる人でも通いやすいでしょう。

 

カリキュラム面はどちらも興味深い実験が盛りだくさんですが、一点大きな違いがあります。学年別のコース編成か異年齢クラスかという点です。

ベネッセは学年別のコースを用意していて、発達段階に合わせた実験を行っています。

一方、学研は異なる年齢の生徒が積極的に意見交換し、実験に参加するスタイルです。

 

実験の内容はどちらもユニーク。工夫の凝らされたオリジナル教材を使用することが可能です。「冷蔵庫を使わずにアイスクリームやシャーベットは作れるのか、身近なもので温度をどう下げるのか」

これは学研の実験の一例ですが、いかにも子供が喜んで取り組みそうな内容です。

 

数百という実験を楽しめる理科の体験教室。ぜひ参加してみてはどうでしょうか。

まとめ

f:id:nobikoto:20190719152732j:plain

「勉強しなければいけない対象」として見ると、どんな科目も途端に面白くなくなるものです。「勉強しなさい」では逆効果。子供の「知りたい」という気持ちをいかに引き出せるかです。まずは興味の入口として、さまざまなジャンルのDVDつき図鑑を用意してはどうでしょうか。最初は映像だけでもよいのです。興味を持てば自然と図鑑本体にも手が伸びます。

 

図鑑を敬遠する子供や、絵と字だけを見ていても物足りない子供には、科学実験教室がお勧めです。科学嫌いの子供も、ユニークな実験の数々に、「もっとやってみたい!」と前のめりになっていきます。

 

ぜひ、できるだけ早い内に、理科を好きになれるチャンスを子供に用意してあげてください。

 

 

 

教育系記事

www.nobikoto.com