ノビコト

教育ライター 兼 双子母 が子供に関するあらゆる情報を発信

双子の中学受験枠? 双子の学習におけるメリット・デメリット

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双子親は、わが子が同時に進学したり受験したりする未来を想像しては、「大丈夫かなあ」と不安に思うものです。3歳の双子を抱えるわが家もまた例外ではありません。

 

しかし、実は双子には学習を進めるにあたって大きな強みがあるのです。この記事では元塾講師の目線から双子の学習について紹介します。

 

 

双子が学習を進める上でのメリット

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双子が学習を進めていく上でのメリットは以下のとおりです。

 

双子枠を設けている学校がある

東京大学教育学部附属中等教育学校では双生児の研究を熱心に実施しています。受験において、一般枠のほかにいわゆる双子枠を設けているのです。

 

受験の募集要項は、「一般児男子用」「一般児女子用」「双生児用」「三つ子用」といった分け方になっています。一般的な公立校に比べ、実験的なカリキュラムを採用しているため、斬新な授業を受けることができるでしょう。

 

双子間でアウトプットができる強み

わが家の三歳の双子は英語教材(ディズニー英語システム)で学んだ内容を、すぐコミュニケーションに取り入れます。ちなみに、DWEの記事はこちら。

 

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アウトプットできる相手がいることで、学びの速度がアップしている印象を受けます。「英語教材と双子は相性がよいなあ」としみじみ実感しているところです。よく英語だけで会話をしている場面に出くわしますし、一緒になって楽しそうに英語の歌を歌っています。

 

「This is」がまだ使いこなせないので、なんでも「It is」で話していて、見ていて面白いです。英語で話すときは英語名で呼ばなければならないと思いこんでいるフシがあり、ときどき「ヘーイ、アーレックス」「オゥ、ディーナ」と声をかけあっています。まてまて誰。

 

受験が一度きりで終わる

メリットとデメリットは表裏一体であり、考え方次第ともいえます。一度に受験をむかえるのは大変なことですが、逆に言えば一度で片がつくということです。しかも、塾で学んでわからないところがあれば、家庭で教え合えます。

 

双子が学習を進める上でのデメリット

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双子が学習を進めていく上でのデメリットは以下のとおりです。

 

点数を比較されてしまう

双子は兄弟姉妹よりも、比較されやすい傾向にあります。テストの点数差や順位も一目瞭然です。より一層ライバル心に火がつきやすくなります。私の教え子にも双子はいました。姉と妹で成績差が大きくついてしまっていて、親の寄せる期待も目に見えて差がついている状態でした。

 

互いに切磋琢磨してくれるのであれば理想的ですが、なかなかそう上手くはいきません。劣等感が双子の関係性を分断してしまうこともあり得るのです。親は喝を入れるつもりでつい「〇〇ちゃんはできているよ」と声かけしてしまいますが、安易に比較しないよう気をつけたほうがよいでしょう。

 

受験×2人分を一度に片付けなければならない

受験が一度で終わるのは、メリットでもあり、デメリットでもあります。それだけお金がいっぺんに出ていきますし、家庭内もピリピリします。

 

中でも、中学受験をする場合は、塾からもらってきたプリントを2人分整理したり、宿題を2人分チェックしたりと、親にかかる負担も相当なものでしょう。中学受験は「親の受験」といわれるほど親に負担のかかるもの。それが単純計算で二倍です。子供だけではなく、保護者も気分転換をしながら取り組んでいかなければなりません。

 

双子の個性に合わせて、ベストな道を選ぶことが大切

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言うまでもなく、双子はそれぞれ別の人間なのですから、進むべき進路もそれぞれ異なります。どんなことに興味があるのか、なにになりたいのか、そのためにはどの学校に行くべきなのか。双子がなにを考えているのかを親は知り、それぞれがベストな道を選ぶためのサポートをしてあげるとよいでしょう。

 

なんて、言うは易しですね。わが家も日々失敗をくりかえしつつ、「そうできたらよいなあ」とひとつひとつ模索しています。

 

 

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