ノビコト

教育ライター 兼 双子母 が子供に関するあらゆる情報を発信

【実録】アイパッチや治療用眼鏡をすぐにとってしまう。嫌がる子供にとるべき対策とは

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アイパッチや治療用眼鏡を装着させる苦労は、経験者でないとなかなか理解してもらえないものです。

スムーズにつけさせてくれる子供は、筆者の知る限りほとんどいません。

 

しかし、子供の視力がかかっているとあれば、親は必死に取り組みます。筆者も娘との戦いを通して、「疲れた。ノイローゼになる」と幾度となく思いました。大変だった時期には娘の前で泣き崩れたことも一度や二度ではありません。

 

試行錯誤の末、娘はアイパッチを剥がさなくなりました。

この記事では、アイパッチや治療用眼鏡装着において、効果があった方法を紹介していきます。ぜひ試してみてください。

 

 

両手におもちゃを持たせる

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1歳3カ月前後ごろはこれで乗り切れました。おもちゃを両手に一個ずつ渡して、その間に背中側からアイパッチと治療用眼鏡を素早くつけます。一度つけてしまえば、遊んでいる間はしばらく外しませんでした。

 

できるだけアイパッチと治療用眼鏡をつけていることを思い出さずに済むよう、遊びを通して子供の気を引くようにしてみましょう。

 

マジックテープのついたままごと道具を渡す

1歳5カ月ごろには「両手におもちゃを持たせる」作戦が通じなくなってきました。即座に投げ捨ててアイパッチと治療用眼を外そうとするのです。

 

そこで筆者は「ままごと道具」を買いました。カットされた野菜や果物がマジックテープでくっつけられていて、おもちゃの包丁を使って切り離して遊ぶ、よくあるタイプです。

我が家にあるものを紹介します。

   


 

なるべく野菜や果物の種類が多いセットがよいです。

興味が薄れないよう、普段はできるだけままごと道具では遊ばせないようにして、アイパッチと眼鏡を貼るときに手渡します。

「これを割ってみてごらん」と声をかけて即座に背後から、アイパッチと治療用眼鏡を装着。手を使う作業に気をとられている隙を狙った作戦です。ままごと道具に飽きるまでは上手くいきました。

 

紐通しを渡す

一歳半をすぎて、ままごと道具にも飽きてくると、またもやアイパッチと治療用眼鏡に対し抵抗するようになりました。

 

そのため、次は紐通しを買い与えました。

 

「通してみて」と声かけし、子供が紐を通している間に、背後からアイパッチと治療用眼鏡を装着します。

 

これは紐通し自体にハマってくれなかったため失敗しました。手先が器用な子供なら好んでやると思います。

 


 

 

デザイン性のあるものを買う

娘が服のデザインに対し興味を示すようになったころ、デザイン性のあるアイパッチを導入しました。通常のアイパッチより割高で、最初は筆者の妹がプレゼントしてくれました。

こちらです。かわいい。

 

 


 

 

ちなみに我が家がいつも使っているアイパッチは定番のこちらです。

とても使いやすく粘着力もあるのですが、いかんせんかわいくはありません。

 

娘はかわいいものがすきです。ですから、かわいいアイパッチであればすんなりつけて……くれませんでした。手強い。

 

ただし「かわいいアイパッチと普通のアイパッチ、どっちにする?」と親が提案すると、得意げに「こっち」と決めてくれました。選べることに満足感はあったようです。

 

そこから実際に装着してくれるまでが長くてヘトヘトにはなりましたが……。

 

かわいいものがすきな子供には効果があると思います。

 

興味のある場所に外出してみる

アイパッチや治療用眼鏡の存在を忘れられるよう、外出するのは有効でした。

 

公園の遊具で遊んでいる間にアイパッチや治療用眼鏡を外してしまうことはせいぜい1~2回。

 

装着時間を稼ぎたいときは公園で何時間も遊んでいました。

 

外に行けない日はベランダ遊び

ベランダもアイパッチや治療用眼鏡の存在を忘れてくれる空間です。

 

外遊びから帰ってきて「装着時間のノルマ、残り30分」というときにはベランダで遊ばせるようにしていました。夏場はビニールプールを設置して遊びました。

 

テレビを見せる

テレビを見ている間も、アイパッチや治療用眼鏡の存在を忘れていることが多かったです。そうはいっても一日中見せているわけにもいかず、そこが悩ましいところでした。

 

せめて教育系のビデオにしようと購入し、子供が夢中になったのがこちら。

 

映像は正直古臭いのですが、びっくりするほど飽きずに何度も見ていました。いまだにだいすきみたいです。ネイティブのような発音で歌えるようになりました。

 

YouTube動画を再生したスマートフォンを両手で持たせる

子供向けのYouTube動画を再生したスマートフォンを両手に持たせます。素早く背後からアイパッチをつけてみてください。動画に夢中だと、上手くいきます。

 

特に隙あらばスマートフォンを奪おうとしている人が横にいると、ぜったいに手放そうとしないため効果的です。我が家の場合は双子の兄が、その役割を果たしました。

 

思い切って子供を保育園に預けてみる

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最終的に我が家が一番効果を得たのは、この選択肢でした。協力してくれた保育園には感謝の言葉もありません。

 

2歳6カ月ごろから子供を認可外保育園に預け、そこで治療用眼鏡とアイパッチをつけてもらっていたのですが、これが家と違ってびっくりするほど剥がしません。

 

「外出先でとることは少ないから、最初のうちは恐らくつけていられると思うけれど、保育園に慣れてきたら外してしまうのでは……」と心配していたのですが、多い時期でも1~2回外しただけで済んだらしく、杞憂でした。

 

家の中では一日何十回もアイパッチや治療用眼鏡を外してしまっていた時期だったにもかかわらず、保育園ではとらないのだから不思議なものです。

 

保育園は週1半日コースから始めました。今では月極保育となり、毎日元気に通っています。アイパッチと治療用眼鏡をつけている時間が当たり前になったようで、家でもまったく外さなくなりました。

 

アイパッチと治療用眼鏡の子供を、保育園に預ける上での注意点

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アイパッチと治療用眼鏡の対応をしてくれるかどうかは、各園への確認が必要です。

 

筆者は昨年、今年4月から認可園に移るべく、15カ所ぐらい保育園を回っています。その際、アイパッチと治療用眼鏡の装着の可否を聞きました。内1カ所が「入園拒否」、もう1カ所が「多忙な4月5月はアイパッチ貼り直し不可」でした。

 

逆に言えば、ほとんどの園は好意的だったのでそこは期待が持てますが、トラブルにならないよう、事前にアイパッチや治療用眼鏡について、詳細な説明をしておくことをおすすめします。

 

筆者の場合、問題視されたのはアイパッチだけだったので、おそらく治療用眼鏡だけの子供なら、なんの問題もなく受け容れてくれる園がほとんどではないでしょうか。

 

また、入園当初は、子供が精神的に不安定になりがちです。我が家もそうで、預け始めの時期に、家でアイパッチを剥がしてしまう回数がピークに達しました。イヤイヤもすさまじく、2週間にわたってその状態が続いたと記憶しています。

 

「もしかしたら、しばらくは子供が荒れるかもしれない」という覚悟はしておいたほうがよいでしょう。

 

自宅にいる間はおもちゃで工夫。いっそ保育園を利用するのも手

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アイパッチと治療用眼鏡を子供に装着させるため、筆者が試してきた方法は以上です。自宅にいる間はおもちゃや外出、動画などで工夫し、保育園に預けられるようであれば申し込むのもひとつの手でしょう。

 

ただし子供によって効果は異なるはずですから、あくまで参考程度にしていただければ幸いです。

 

アイパッチと治療用眼鏡はいつか慣れるときがくる

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アイパッチや治療用眼鏡のトレーニングは、根気が要ります。

 

まったく理解を示してくれない子供に対し「どうしてわかってくれないのだろう」「子供のためにやっているのに」「ストレスで限界だ。もう疲れた」と、どんどん親の気持ちは追い詰められてしまいがちです。

 

筆者も一時期、視界がチカチカする症状が出たり、胃炎になったりするぐらい、限界をむかえていました。

 

アイパッチや治療用眼鏡に関する悩みを抱えてつらい人は、誰か身近な人に吐き出すことをおすすめします。どうかひとりで思い詰めないでください。

 

なお、育児相談できる場所については以下の記事にまとめてあります。もしよろしければ参考にしてみてください。 

www.nobikoto.com

 

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