現在、片道3キロ超えのコースを走って、ふたつの保育園に子供たちを送り届ける生活を送っています。自転車送迎も慣れれば楽しいものですが、雨の日だけはげんなり。
この記事では雨の日の送迎をどう行っているかや、実際使ってみておすすめだと感じたグッズについて紹介します。
- まず基本の自転車カバー
- 後ろの座席のカバーはどれがよい?
- 子供のレインコートは西松屋。大人のレインコートは?
- レインコートと長靴だけではNG。レインパンツが必須
- トートバッグに大きな袋をセット
- 雨の日はおすすめグッズを活用して乗り切ろう
まず基本の自転車カバー
自転車に乗る上で、座席にとりつけるカバーは欠かせません。当然ですが、兄弟姉妹を乗せる場合は、前後にひとつずつカバーが必要となります。
しかし、このカバー、メーカーによってクオリティに大きな差があるのです。
わが家も最初はネットでそこそこ評判のよさそうな安いカバーを買いました。座席にかぶせるだけのタイプです。小さいうちは、子供を席に座らせるだけでも四苦八苦。がばっとかぶせておしまいのらくちんスタイルは助かると考えました。
しかし、自転車の前輪に巻き込んでしまうトラブルや、ちょっとしたことですぐズレる安定性の悪さ。
耐久性もいまいちで、一年経たないうちに壊れてしまいました。
そこで、今度はもっと機能的なカバーにしようと考えました。
一回目の買い替えに選んだのはこちらです。
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色のバリエーションがかわいいですし、型がカッチリしているのがよいです。
ちなみにカゴ付きの自転車の場合は、ハンドルに引っ掛けるタイプもあります。
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こちらのカバーにしたのは口コミを読んでよさそうだったからです。リトルキディーズのカバーは街中でも本当によく見ますよね。人気があるのも納得で、以前使っていたものとは雲泥の差の機能性でした。
ただ、一点だけ不満な点が……。
子供が小さいうちは気にならなかったのですが、成長するにつれて足元のあたりのカバーを蹴っ飛ばすようになったのです。
カバーはボタンで留まっていますから、蹴られれば外れてしまいます。何度も付け直すうちにボタンもゆるくなってきて、三歳のある日、気づいたらカバーはなくなっていました。
足グセの悪くないお子さんなら、心強い味方になると思います。
そんなわけで、二回目の買い替えをしました。こちらです。
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ラボクル プレミアムチャイルドシートレインカバーver.04 フロント用
難点は価格。高い。先ほどのカバーより高いです。
しかし、本当に丈夫で便利で文句なしなので、最初からこれを選べばよかったと思いました。耐久性があるので買い替えずに済んだだろうに……。
強いて言うならリトルキディーズのほうが、足元のカバー力は上です。カバーがきちんと装着されている限り、しっかり雨から守ってくれます。
でも、子供の足グセが悪いと、その肝心のカバーがとれやすくなってくるので、総合的にはラボクルをおすすめします。
なお、カゴ付き自転車用の前用カバーもあります。
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ラボクル プレミアムチャイルドシートレインカバーver.04 あと付けフロント用
カゴ付き自転車用はさらに少し割高ですね……。
後ろの座席のカバーはどれがよい?
難しいのは後ろの座席のカバーですね。後ろの座席のカバーもかぶせるだけの安物を使っていたのですが、あっという間に使い物にならなくなってしまいました。
安いカバーから一回目に買い替えたのはやはりリトルキディーズでした。
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リトルキディーズの後ろ用のカバー、それなりに使い勝手はよかったです。頭上のスペースが広々としていて背が伸びても安心です。
ただ、ファスナー周りが毛羽立ちやすく、使っているうちに糸がほつれてファスナーと噛むようになります。
あと、カバーを固定している背中のボタンの穴が緩んできます。カバーが走行中に外れてしまい、通りすがりの高校生があわてて拾ってくれたこともありました。
足元のカバーも乗るたびに足先がひっかかり、いろんなボタンが外れてしまって、やや不便です。
そんなわけで、買い替え二回目。
こちらです。
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ラボクル プレミアムチャイルドシートレインカバーver.04 リア 後ろ用
やはりラボクルです。
ラボクルの回し者みたいになってきましたが、そのぐらい品質が際立っています。
最終的には前後ともにこちらのメーカーのカバーで落ち着きました。
強いて言うなら、ファスナーをぐるりと開けなければならない点を面倒くさく感じる人もいるかもしれません。
けれど、ささやかな問題ですし、ラボクルなら買い替えなくてもキレイなまま長持ちするのでおすすめです。
子供のレインコートは西松屋。大人のレインコートは?
子供のレインコートは西松屋で安く売っているもので十分でした。大き目のサイズを買って何年も使っています。
問題は、大人のレインコートです。最初はネットで売っている、かぶるだけで着られる安いものを使っていました。
しかし、このレインコートにはある問題があったのです。それは「目庇部分が半透明で視界がとても悪い」ということ。写真で見ただけではよくわからなかったのですが、届いてみてびっくりしました。言うまでもありませんが、透明なものをおすすめします。
あと、顔に雨がかからないようバイザー付きのほうがよいです。ただ、私の今使っているバイザーは締め付けがきつすぎて頭が痛くなってくるので、大人のレインコート選びは難しいですね。
残念ながら、人におすすめできる商品にはいまだに出会えていないです。
レインコートと長靴だけではNG。レインパンツが必須
最初の二年は、親子ともにレインコートと長靴のセットで送迎していました。しかし、それだけだとどうしても避けがたい問題があったのです。
子供の乗り下ろしをする際、カバーを開けざるを得ないため、自転車の中は濡れます。ドロドロの靴底が座席にあたって汚れてしまうこともあります。
その結果、子供の脚やお尻が濡れたり汚れたりしてしまうのです。それ以外にも水たまりで盛大にばしゃばしゃやって、ズボンが絞れそうなほどびしょ濡れになるケースもありました。そうなると、保育園についてすぐ着替えをさせざるを得ません。
しかし、その悩みが、レインパンツを買ったことで一気に解決したのです。レインパンツは防水性のゆったりとしたズボンです。ズボンの上に履くだけで雨から衣類を守ってくれます。レインコートとあわせて着用することで、防御力が一気に向上しました。
キッズサイズは130からしかないのですが、身長110cmでかなり細身のわが子でも、腰回りは問題ありません。裾はかなり長いので巻きます。
トートバッグに大きな袋をセット
自転車で通うからには、子供だけではなく荷物も濡れないようカバーする必要があります。
我が家がとった方法は、トートバッグにビニール袋で包んだリュックサックを入れるというものです。原始的なやり方ですが、まず濡れません。お布団を持っていくときもハンドルやら腕やらに引っ提げるのは大変ですが、これでなんとか対応できます。
なお、見栄えはあまりよくないです……。
トートバッグはどんなものでもよいのでどれがおすすめということもないですが、紐の部分が長めだとハンドルにかけやすいです。あと撥水加工されているものだと、わりとすぐ乾きます。
雨の日はおすすめグッズを活用して乗り切ろう
雨の日の送迎は親にとってかなり負担の大きなものです。ここは便利グッズを用いてなるべく雨に濡れずにストレス少なめで過ごしたいところ。
ぜひ記事内のグッズを参考にしてもらえれば幸いです。
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