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ノビコト

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寝相の悪い子供のベッド選び。転落防止のために後付けした柵って?

双子も八歳になり、いよいよ子供用に各自のベッドを導入することになりました。最も心配したのは、寝相の悪さによる落下です。この記事では、寝相の悪い子供のベッド選びにあたり、わが家が注意した点をまとめました。

 

ベッドを買うのをためらうぐらい、寝相が悪い

わが家がベッドの購入をためらってきたのには理由があります。

娘は枕に頭を置いたまま微動だにせず朝まで眠るのですが、息子の寝相はかなりフリーダムで、彼の定位置で目覚めることはまずありません。部屋に敷き詰めた布団の上を自由気ままにひと晩かけて縦横無尽に転がっていきます。

このすさまじい寝相で、シングルベッドは落下の危険があるのではないかと、長くベッドの購入をためらってきました。さらに、本人が筋金入りの怖がりで、「ひとりで眠るなんて考えられない」と主張していたのも大きな理由です。

 

子供のベッドを選ぶにあたって欠かせない条件

子供のベッドを選ぶにあたって、重視した条件は以下のとおりです。

 

①サイズはシングルにする

②部屋が狭いので、収納を兼ねたベッドにする

③落ちづらいベッドにする

④万が一落ちたときに備えて、あまり高さのないベッドにする

 

特に問題なのが③でした。落ちづらいベッドといえば、やはり柵付きです。しかし、ベビーベッドや介護用ベッドならいざ知らず、普通のベッドで柵付きはあまり一般的とは言えないでしょう。そうなると、普通のベッドに柵をつけるより外ありません。

 

結局、収納つきのニトリのベッドを選びました。

↓楽天でも売っています。引き出しが一段のベッドは、同じニトリでもっと安い値段の商品もあったのですが、写真で見る限り、こちらのほうが引き出しの作りがしっかりして見えました。

このベッドに柵をつけた実物が以下の写真です。

色違いだとこんな感じになります。

充電もできます。

落下防止のための柵(ベッドガード)は、布団を押さえてズレを防ぐための商品を別途購入し設置しました。

 

写真のとおり、布団の下に差し入れて重みで固定するだけの簡単な仕様ですが、意外としっかりしています。この柵は、本来は落下防止のためのものではないので、勢いをつけて突撃したら外れる可能性もありそうです。しかし、息子の寝相の悪さ程度には今のところびくともしません。

 

こちらのデザインの柵は楽天では見当たらず、ニトリの公式アプリから注文しました。上手く探せていないのかもしれません。

柵の作りは良し悪しがあるようで、写真の白いほうの柵はどこを触ってもツルツルと手触りよくきれいに仕上げられていました。ブラウンのほうの柵は処理が甘いところ(金属が小さく尖ったところ)が何か所か残っていました。仕上げが甘くても、使う分にはそんなに問題ないですが、少しだけ気になりました。

 

マットは長く使えるものを

マットは、N-sleepシリーズ(ニトリ)の少し高めのものにしました。ベッド代よりはるかに高かったです。

「長く使って元をとる」という気持ちから決めました。実際、寝心地は非常によいようで、夫が息子のベッドを借りて寝た日にはいつもの腰痛もなかったそうです。

購入した商品とまったく同じ商品は今楽天で扱っていないようなので、同シリーズの別の商品のリンクを紹介します。

わが家が購入したのは「NスリープハードH2-02CR VH」のほうで、スプリングは1080個だそうです。ニトリのアプリのほうでは検索にヒットしました。ハードというより、しっかりと身体を支えてくれるという印象です。

 

実際の寝心地は?

初日は緊張していたらしく、深夜にふたり揃って一緒に私が眠っている部屋まで来ました。夜中、息子は目が覚めてしまい、怖くなって娘の部屋に行くと、娘もちょうど目覚めたところで一緒に眠ろうとしたそうです。けれど、ふたり横並びで眠るにはあまりに狭かったので、すぐに諦めて降りてきたとのことでした。そんなわけで、初日はよい結果を得られませんでした。


翌日は不安がってベッドで眠りたがらなかったので、一週間の間を置いて再度試すと、今度はふたりともぶじに朝まで眠ることができました。寝相の悪い息子も、柵に守られベッドから落ちずに済んでよかったです。

 

子供用枕も買い替えることに

ベッド購入に際して、枕の見直しも行いました。わが家の双子はこれまでは大人用の羽毛枕を使用していました。この羽毛枕はもともと、大人用として購入したものです。大人が使うと柔らかすぎて頭の位置が低くなってしまうため、子供に譲りました。

しかし、枕についての記事を読んでいるときに、柔らかすぎる枕は子供にはよくないと知り、この機に買い替えることにしました。

それがこちらです。

中のビーズやマットを出して高さを変えられるため、子供に合った位置に設定できます。驚いたことに、この枕に変えてから、息子も寝始めから四時間ぐらいはゴロゴロ移動しなくなりました。

 

最終的に変な位置にいるのは変わりませんが、大きな進歩です。きっとその分、深く眠れている時間が長いはずで、枕の効果を実感しています。

 

ついでに親の枕も見直しました

子供の枕を買うついでに、大人も枕を買い換えました。こちらです。

こちらを使ってみて、これまで合っていない枕を無理やり使ってきたことを後悔しました。それというのも、枕を買い換えてから肩こりの具合がかなりよくなったためです。かなりといっても、もともとの肩こりがひどすぎるのでいまだに肩はしっかり凝っていますが……。

 

肩こり改善はあくまで私個人の話です。枕との相性は人によると思います。ただし、買うのであれば、女性は「高さを変えられるタイプ」を選ぶことをおすすめします。この手の低反発枕のスタンダードな高さは男性向けな印象です。

 

ベッドを導入すると、病気のときも便利に

子供用の寝具は、部屋の広さや子供の寝相と相談して購入することをおすすめします。わが家の場合は、寝相に対してベッドガードが大活躍です。ただし、商品の本来の目的は、布団のズレを防ぐことで落下防止ではないので注意してください。

 

これまではベッドがなく、全員揃って一階の部屋で寝ていたので、子供が病気のときの感染防止対策で困ることがありました。今は二階にふたり分のベッドがあるので、病気ではない人にベッドで寝てもらって、病人と付き添い役の親だけが一階で眠るという選択ができ、とても有難いです。

 

そういう意味では早めの導入もよいかもしれません。

 

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