【2023】サピックスの夏期講習は大変？費用や内容は？

中学受験業界において、難関校の合格率で高い実績をあげるサピックス。この記事ではサピックスの夏期講習について詳細を紹介します。

サピックスの夏期講習を受講するためには、入室テストを受ける必要があります。入室テストを受けなくてもよい夏期講習だと、四谷大塚が有名です。

四谷大塚の夏期講習についてはこちらを参考にしてください。

なお、サピックスの入室テストについてはこちらで解説しています。

サピックスの低学年のカリキュラムは魅力的です。子供たちが学習に興味を持てるような作りになっています。勉強があまり好きではない子供にとって効果的な授業となることでしょう。

サピックスの夏期講習のカリキュラムと時間は以下のとおりです。日程は校舎によってバラバラなので塾のホームページをチェックしてみてください。

六年生は首都圏・関西圏ともに小テスト30分×2コマがあります。

昨年より値上がり傾向にあります。見てのとおり五年生と六年生を比べると、一気に費用が倍になるので注意が必要です。

サピックスの夏期集中志望校錬成特訓は、サピックスのノウハウが注ぎ込まれた志望校別のカリキュラムです。なお、夏期集中志望校錬成特訓の日程も、校舎によって異なります。

授業

13:30～19:30
算数・国語・理科・社会（80分授業×4コマ＋小テスト40分）

サピックスの夏期講習は低学年から高学年まで、その学年に最適な内容を提供しています。難関校受験に強い塾だけあって、クオリティの高いカリキュラムです。

しかし、宿題量は多いので、サピックスのやり方に慣れていない子供にとっては大変かもしれません。サピックスは復習も宿題も家庭でこなします。他塾のように自習室がないため居残りはできません。

たいていの子供は家庭のフォローが必須であるため、親にかかる負担は覚悟しておく必要があります。家庭学習のルーティンさえ確立できれば、得られる効果は高くなるでしょう。