四月に小学校入学を控えて、そろそろ必要なものをそろえておこうと考える家庭もあるでしょう。この記事では、入学準備に必要だったもの、買ったけれど失敗したものなどを紹介してリストにしています。ぜひ参考にしてください。
入学までのスケジュールって?
大きなイベントは以下のとおりです。
年長の秋 就学時健康診断
年長の秋~冬 学童の申し込み
年長の1~2月 入学説明会
それぞれ詳しく見ていきましょう。
子供の心配ごとは、就学時健康診断より前に相談を
就学時健康診断は生徒の健康チェックや受け答えの確認などを行っているところが多いです。自治体によっては、発達の検査をするケースもあるようです。
ただし、疾患があったり特性が目立ったりする場合、就学時健康診断より前に一度小学校に電話して相談しておくとよいでしょう。
自治体によってはわざわざ電話するまでもなく、就学相談の制度が整っているところもあります。就学相談の制度が整っていない自治体の場合は、自分で学校に連絡します。就学時健康診断の後ぐらいに、来年度の通級指導教室の人数を取りまとめている学校も多いので、早めに動きましょう。
学童の申し込みはホームページをチェック
学童の申し込みは学校から案内を配布されるケースが多いですが、自分でもホームページをチェックしておいたほうがよいでしょう。競争率が激しい地域なら、民間の学童も検討する必要があります。だいたい就学時健康診断や入学説明会のときに、民間の学童はチラシ配りに来ています。
入学時説明会で配布された資料はちゃんと読み込もう
入学説明会はコロナ禍の影響で、簡素なところが多いようです。必要事項については冊子を渡されて「読んでおいてください」のひと言。あとは分団のお迎え当番の打ち合わせだけして解散なんてケースもあります。資料を隅々まで読み込むのは大変ですが、見落としがあっては困るのでチェックしておきましょう。
なお、教材費の引き落としのための手続きだけは、案内をもらい次第すぐ行いましょう。後回しにしていると忘れます。わが家は締め切りギリギリまで忘れていて大慌てでした。
卒園式と入学式は同じ服の家庭が多い
卒園式と入学式に着る服や靴についても考えておきましょう。早すぎてもサイズが合わなくなる可能性があるので、二か月ぐらい前から検討するとよいです。
小学校で必要なものは入学説明会で案内される
小学校で必要となる学用品のリストは、入学説明会で案内されることが多いです。
なお、うちの子供の通う学校で用意が必要だったものは以下のとおりです。
☆ランドセルおよびそれに準じる鞄
☆筆箱
☆2BかBの鉛筆
☆赤鉛筆
☆消しゴム
☆下敷き
☆ナフキン
☆ナフキン袋
☆粘土板
☆上靴
☆上靴袋
☆運動靴
☆手提げ×2
☆体操服(赤白帽子も)
☆体操服袋
☆冬に着るジャージ
☆はさみ
☆自由帳
☆セロテープ
学用品を用意する上での注意点
学用品を用意する上で気をつけたことや、失敗した経験について紹介します。
ランドセルはいつから準備を始める?
ランドセルの準備は年々早くなっていて、早い家庭だと年中の終わり頃に購入しています。一般的には年長の四月から夏にかけて買うケースが多いです 。工房で買う場合は、早期割引を行っているところもあるので一度調べてみましょう。
ランドセルはとにかく軽くて背負いやすいものを選んであげてください。タブレットと教材を詰め込むと、肩に支障が出そうなほど重たく、かわいそうになります。
体操服は大きいサイズを
入学当初の身長は120を少し超えたあたりでしたが、お店の人に勧められたのは140の体操服でした。だいたい皆、大きめを買って長く着るそうです。
わが子は細身なので、クォーターパンツがずり落ちるのではないかと不安でしたが、ひもでちゃんと止まるようになっていました。
ゼッケンをつけてくれるサービスも
子供の学校では、体操服に名字の書かれたゼッケンをつけなければなりませんでした。学用品を扱うお店によっては、ゼッケンを印字してつけてくれるサービスをしているところがあります。わが家は違うお店で買ったので、「書く」「縫い付ける」の作業を自分でする必要がありました。
給食用のナフキン選びはアイロンの手間を考えて
ナフキンはアイロン不要の商品を選ぶのがおすすめです。そうしなかったばかりに、毎日のアイロン掛けがとても面倒くさいことになっています。後悔しかありません。ものによっては厚みのせいか、洋服よりもしわがとれにくい印象です。
一枚だけアイロン不要タイプを持っているのですが、ササッと畳むだけでラクチンです。
↓こちらのナフキンはデザインも豊富でおすすめです。
消しゴムと鉛筆、赤鉛筆は多めに買っておくこと
注意力のない子供だと、文房具をびっくりするぐらい失くします(わが家の話です)。予備を多めに買っておかないと「明日持っていく分がない!」という事態に陥るので、気をつけるようにしましょう。
持ち物は早めに準備を
持ち物は準備できるものから準備していきましょう。少なくとも入学式の前にはぜんぶ揃えておいてください。入学後はとにかくスケジュールがタイトです。
びっくりする量の書類を記入しなければならないですし、記名も煩雑で、道具箱のクレヨンやクーピーには一本ずつ名づけをしなければなりません。めちゃくちゃ時間がかかります。そのためわが家では記名は名づけシールを使いました。
名づけシールも事前に買っておくことをおすすめします。
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