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ノビコト

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【リビング学習】ランドセルラックと学習机(勉強机)、どっち?  

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低学年の子供が自室で学習机(勉強机)に向かって、勉強をするのはなかなかハードルが高いです。

 

リビング学習が現実的だとして、ランドセルラックをリビングに置くべきか、学習机を購入して子供部屋やリビングの隣室に置くべきか迷っている家庭も多いのではないでしょうか。かくいうわが家も同様に悩んでいる最中です。

 

この記事ではランドセルラックと学習机(勉強机)のどちらがよいのか、どこに置いたらよいのかなどをさまざまな角度から紹介します。

ランドセルラックとは

ランドセルや教科書、学校で使う諸々の道具を置くためのラックです。その形状はバラエティに富んでいて、おしいれやダイニングテーブルの下に収納できるようなワゴン型のものから、絵本棚のような背の高い作りのもの衣類をかけられるタイプのものカラーボックスタイプのものなどさまざまです。

 

学習机(勉強机)とは

言わずと知れた勉強用の机ですが、最近の学習机は昔のような「いかにも子供向け」の作りではなく、成長しても使えるようなシンプルなデザインが増えています。

 

大人が使う一般的なデスクに比べると、収納スペースが多めに組み込まれている傾向にあります。大人向けと大差ない作りのものも多いです。

 

ランドセルラックのメリットとは

ランドセルラックのメリットは以下のとおりです。

 

リビングに置きやすい

学習机に比べて、リビングに置きやすいのはランドセルラックのメリットです。比較的場所を取らない作りのものがたくさんあります。

 

低学年の子供は、自室でひとり学習机に向かって勉強するのが困難なケースが多いでしょう。とりわけ共働き家庭だと、基本的に、親が料理をしながら子供の様子を見るようなスタイルになりがちです。

 

となると、ダイニングテーブルでリビング学習するスタイルが一般的になります。そのため、リビングに教科書やランドセルがあると効率的な動線が確保できます。

 

さまざまな形状があるため間取りに合わせやすい

ランドセルラックは形状がさまざまであるため、間取りに合わせてチョイスしやすいメリットがあります。

 

学習机よりもスリムだったりコンパクトだったりするため、リビングに置くのは無理でもすぐ隣の和室に置いたり、押し入れに入れたりと選択肢はいろいろです。

 

教科書や問題集をあわせて収納できるスタンダードなタイプもあれば、衣類を収納できるタイプもあります。現時点である他の収納との兼ね合いで選ぶとよいでしょう。

 

学習机のメリットとは

学習机のメリットとは以下のとおりです。

 

学習机はいずれ必要となる

学習机はいずれ必要となるものです。低学年のうちはリビング学習がメインでも、子供の活動領域は成長に合わせて自室にシフトしていきます。

 

学習机は収納力のあるものを選べば、ランドセルラックの基本的な機能(ランドセルおよび教科書等の収納)はだいたい備わっています。逆はそうではありません。ランドセルラックを買ってあるからといって、学習机の代用はできないのです。

 

もちろん、だからといって、学習机を買えばランドセルラックは役立たずかといえばそうではありません。ランドセルラックはランドセルを収納する用途以外にも活用できる作りのものが多いです。便利な収納として今後増えてくる学用品をしまう役にも立つでしょう。

 

ただ、部屋にスペースがなければ処分したり譲渡したりする必要が出てきます。

比べて学習机はこの先長く必要なものですから、買っておいて損はありません。

 

先を見据えた収納力がある

学習机の多くは、子供の教科書や学用品を収納できるような作りになっています。

前学年で使用した教科書をしまえるワゴンがセットになっているタイプも多いです。

 

一戸建てとマンションでそれぞれ向き不向きはある?

一戸建てだと、子供部屋とリビングでフロアが異なるケースが多いです。たとえば、一階にリビングがあり、二階に子供部屋という配置だとします。子供が帰ってきてすぐ二階に荷物を片付けに行ってくれれば問題ありません。

 

しかし、実際には帰宅後、ソファに放置されたランドセル……なんてパターンに陥りがちです。二階にランドセルラックや学習机を置くのであれば、小学校入学後は片付けをしにすぐ二階に上がる習慣づけをしなければなりません。

 

逆に、日当たりがよくプライバシーが保たれやすいことから最近流行っている二階リビングの場合は、一階に子供部屋がある間取りが多いでしょう。その場合は、二階に子供部屋がある家よりは片付け習慣がつきやすいです。


マンションの場合は、同じ階層に子供部屋があるため、比較的片付け習慣が身に付きやすい傾向にあります。

 

二階に置く場合は、子供に片付けができるかどうかを考える

「二階に持っていくことを一度習慣づけてしまえば簡単」と考える家庭もあるでしょう。しかし、子供には性格や特性があり、その「習慣づけ」がスムーズにいかない子供もたくさんいます。

 

そもそも、片付けだけではなく、宿題や復習のために教材を取りに行ったり、明日の準備をしたりという作業もあるはずです。それらを無理なくこなすにはどうすればよいのかを考えて、親子双方に負担のかからない場所を選びましょう。

 

ランドセルラックや学習机をリビングに置く場合の選択肢

ランドセルラックや学習机をリビングに置く場合の選択肢には、どんなものがあるでしょう。

 

カウンターキッチンの下に置く

ランドセルラックはカウンターキッチンの下に対応するサイズが多いです。学習机もカウンターキッチンの下のスペースを利用するタイプがあります。

 

壁際に置く

ランドセルラックはスリムなタイプが多いので壁際に置くことが可能です。学習机にもスリムなタイプはありますが、やはりそこそこ幅があるので難しいかもしれません。

 

リビングの隣室に学習机やランドセルラックを置く

最近の一軒家ではリビング横に和室が配置されている間取りが多くあります。もし和室に学習机やランドセルラックを置いて差し支えがないのであれば、置いてしまうのも手です。

リビング横なら間取りにもよりますが、料理しながら目配りできるケースが多いのではないでしょうか。


 

 

ランドセルラックや学習机を子供部屋に置く場合の選択肢

ランドセルラックや学習机を子供部屋に置く場合は、リビングに置く場合よりもサイズを意識する必要がありません。間取りにあったものを選んでください。

 

わが家が選んだのはランドセルラック

最終的に、わが家が購入したのはランドセルラックです。

リビングにランドセルラックをふたつ置いています。本棚や引き出しが一体化したタイプで、こちらの商品に似ています。

わが家の双子は保育園から帰ってくると、リュックサックの中身を自分たちで片付けてランドセルラックに置いています。数か月にわたり「帰ってきたらすぐ片付けて~」と声かけが必要でしたが、ようやく慣れてきたようです。

 

翌日の用意は私があらかじめ引き出しにセッティングし、その引き出しからリュックサックに自分たちで詰めるよう習慣づけています。

 

年長からできる小学校入学に向けての取り組みです。

 

家の間取りや子供の性格をよく考えよう

子供の性格や家の間取りによってランドセルラックと学習机のどちらがよいのか、どういう形状のものを買えばよいのかは変わってきます。

 

あらかじめ用意しておくのがスタンダードですが、とりあえず学校が始まって具体的なニーズを把握してから買うのも失敗が少なくてよいでしょう。

 

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