ノビコト

教育ライター 兼 双子母 が子供に関するあらゆる情報を発信

双子はかわいい! でもやっぱり大変! 男女双子の母が実感した双子育児のハードな点

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双子育児はハードです。筆者は、とくに出産から二歳までの期間が大変でした。この記事では、これまでの経験に基づいた具体的な事例について紹介します。

 

 

双子が欲しいという人は多いけれど、やはり大変、出産前後!

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双子の妊娠にはリスクが伴います。

 

2人がお腹に入っているとなると、母体にかかる負担は大きく、筆者がお世話になった病院では「約9割が切迫早産で早期入院となる」と説明されました。なお、筆者は残りの1割に該当したため、予定日に帝王切開をしています。

詳しくはこちらの記事を参考にしてください。

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問題は出産後です。当たり前のように眠れません。こちらの都合などおかまいなしに、二人とも泣きます。

 

当時のメールを見ると、友人に「一週間の睡眠時間が合計8時間ぐらい。やばい。力尽きる。新作ゲームやりたい」と綴って送っています。やばい。力尽きる。からのゲームやりたいは余裕か、という感じですが、あの時期は切実にゲームがやりたかったです。

 

どうせ眠れないなら、なけなしの睡眠時間の全てを返上しても「育児以外のこと」がしたいと切実に思っていました。

  

授乳のタイミングを合わせないと睡眠時間ゼロのリスク

双子育児を乗りきるために欠かせないワザが「同時授乳」です。双子用授乳クッションを用意して、とにかく授乳のタイミングを一律にしてください。授乳クッションについてはこちらの記事でも取り上げています。

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「同時授乳」をしないと、週の睡眠合計は8時間どころか0時間に限りなく近付きかねません。

 

育児書ではよく「3時間置きの授乳」と書かれています。しかし、母乳で間が3時間ももつケースはまれでしょう。

 

我が家の育児は最初、母乳とミルクの混合で、間隔は2時間ほどでした。ただし、2時間といっても、我が家の場合は与え終わってから2時間ではなく、与え始めてから2時間です。

 

授乳するのに40分、ミルクを準備して飲ませるのに40分。計80分かけて終わると、40分後には次の授乳を求められます。

 

その40分間休憩できるかといえばそうではなく、吐き戻した布団や服を洗ったり、おむつを替えたりとめまぐるしかったです。

 

この辺りは赤ちゃんが母乳やミルクを飲むのが上手かどうか、どのぐらい食い下がるタイプか、腹持ちがよいかどうかなどによってだいぶ変わってくるところでしょう。

 

眠気との戦い! スマートフォンを活用しよう!

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授乳中はなるべく他ごとをすることをおすすめします。昨今、いわゆる「スマホ授乳」への批判はよく見かけますが、筆者の経験で言わせてもらえば、むしろスマートフォンは積極的に触ったほうがよいです。

 

そのほうが双子の場合、子供の安全が確保されます。

 

なぜなら、育児中の母親は恒常的な睡眠不足のせいで、授乳中ウトウトしてしまうことが多いためです。うっかり赤ちゃんを授乳クッションから落としたらそれこそ大ごとでしょう。

 

双子用授乳クッションだと、二人一度に乗せるので余計に注意力が求められます。スマートフォンをいじって意識を保っていられるのなら、迷わずいじり倒すべきです(そもそもの話、授乳中の赤ちゃんが「親がスマートフォンを触っているかどうかを認識している」という点から大いに疑問があります)。

 

同時授乳の場合、添い乳は不可能

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双子の場合、「同時授乳」をしようと思ったら、いわゆる「添い乳」が難しいという問題もあります。寝たまま授乳しようにもなにせ2人いますから、乳房が縦並びについていない限り物理的に無理でしょう。

 

仕方なく、筆者は夜ごそごそとゴツい双子用授乳クッションをつけて、片方が泣いたら、両方に授乳していました。泣いていないほうの子供は少し可哀そうですが、こうしないと授乳時間がずれてしまいます。

 

加えて、同時授乳の習慣がついていると、片方飲ませた時点でもう片方の胸が張るため、そのまま放置すると詰まりの原因になりかねません。寝ているほうの子供は寝ぼけながら飲んで、そのまま眠るパターンが多かったです。

 

ほとんど苦行に近い入浴時間

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「双子育児における精神的に参るワンオペランキング」をしたら、恐らくトップクラス間違いなしの「入浴」。

 

沐浴のうちはまだよいのですが、風呂に一緒に入るようになると大変です。計3人の入浴ですから、時間と手間がかかります。

 

我が家では2台のバウンサーを使って、自分の体を洗った後、交代に入れていました。

双子だと入浴時間が長引く分、絶対に大泣きになってしまうのが辛いところです。おもちゃを持たせたり、音楽をかけたりいろんな工夫をしましたが、泣かせないで終わることはできませんでした。

 

ワンオペで入浴のお世話をしなければならない場合、覚悟を決めるしかないでしょう。わんわん泣かれると胸が痛みとにかく焦りますが、「誰がやってもこうなるんだから仕方ない!」という開き直りが必要です。

 

寝かしつけは交互に行う必要あり

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添い寝をするだけで、子供が眠るようになるのはある程度大きくなってからです。多くの赤ちゃんは抱っこをして揺らさないと寝てくれません。

 

双子の場合、寝かしつけは一人ずつ順番に行う必要があります。だっこひもやおんぶひもを駆使して同時にできるという人もいるでしょうが、筆者はだいたい一人あたり40分、計80分かけて寝かしつけていました。

 

待たせている間に、後回ししギャン泣きされることもよくありましたが、そこはある程度割り切っていました。重たい赤ちゃんを抱っこする時間が二倍というのは、腱鞘炎になりやすく注意が必要です。

 

筆者も指が痛くて曲がらなくなり、病院に駆け込んだことが数回ありました。湿布してなるべく動かさないでいたら二週間ぐらいで治りましたが、慢性化すると怖いのでなにかあれば早めにお医者さんに相談してください。

 

双子は同時に泣かれるとパニック必至

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寝かしつけ時に限らず、双子が同時に泣き出すケースはよくあります。とりわけ夜泣きが同時だと、「泣きたいのはこちらだ……」という気分にほとんどの人がなるでしょう。

 

中にはおんぶとだっこ、あるいはWだっこで乗り切った猛者もいるようです。筆者は強引に授乳に持ち込んで気をそらし、それでも駄目なときは片方ずつ抱いていました。

 

作っても作ってもなくなっていく離乳食

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我が家の子供たちはよく食べます。娘のほうはかなり早い段階で「あーん」という言葉を覚えました。離乳食をいっぱい食べてくれるのは、作り甲斐もあり有難い限りでしたが、なにせ二人がかりでの消費。

 

減る速度はすさまじいものがあります。毎日毎日離乳食を作り、小分けにして冷凍していました。

 

双子連れは外出しづらい

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筆者は筋金入りのインドア派ですが、育児では気分転換に外の空気が吸いたくなるものです。

 

しかし、授乳や排せつ、昼寝のリズム、泣き出したときの対応、連れ出すまでの準備などを考えると、外出する気が失せてしまいます。

 

なお、我が家の双子は3歳ですが、いまだに公共交通機関に乗ったことがありません。騒いだときに手がつけられないためです。

 

一歳を過ぎてからは毎日公園に連れていきましたが、手当たり次第、落ちている砂や石を口に運ぼうとするため一瞬たりとも気が抜けませんでした。

 

30分とたたず「帰ろう」となったことを記憶しています。 

 

双子育児は大変。では、どう対応していくべきか

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パートナーや実家が頼れるならできるだけ任せて、眠る時間・息抜きする時間を持つようにしてみましょう。

 

身内を頼ることができない事情があるのであれば、育児に関するサービスを頼るのもひとつの手です。相談窓口や育児サポートについての記事がありますので、ぜひ参考にしてみてください。

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認可外保育園の一日預かりサービスなどに登録するという手もあります。筆者の子供たちは認可に入る前は認可外に通っていましたが、仕事をしているかどうかにかかわらずたくさんの子供が預けられていました。罪悪感を感じる必要はまったくありません。

 

料金が高めなのがネックですが、利用できそうであれば、お願いするのがよいでしょう。

 

 

まとめ

双子育児の大変さはなかなか経験しないと伝わらないものです。そのため、ストレスを溜め込んでしまう親は少なくありません。ストレスを子供にぶつける前に、逃げるための手段を用意しておきましょう。

 

 

 

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