ノビコト

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中学受験の面接ってどんな質問をされるの? 入試の成績だけじゃダメ?

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テストだけではなく、面接試験のある学校も多い中学受験。面接でされがちな質問とはどんなものか、どう答えれば良いのかについて考えていきましょう。

 

 

中学受験の面接ってなんのためにあるの?

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中学受験の面接では、「せっかく入試でよい成績を修めたのに、面接の評価が悪くて落とされてしまった!」という事態はあまり考えられません。

 

基本的に面接は、把握している情報と本人を照らし合わせて、食い違う点がないかを確認するために行います。

 

たとえば、面接で著しく態度が悪かった場合には、合格取り消しになるケースも考えられなくはないです。

 

また、入試の点数がボーダーラインで横並びの場合は、面接での印象を加味して合否を決めることもあり得ます。基本的には緊張して上手く喋れなかったとしても、それで落とされるわけではないので、肩の力を抜いて臨みましょう。

 

中学受験の面接で多い質問ってどんなもの?

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中学受験でよく聞かれる質問は以下のとおりです。

 

志望動機

最もオーソドックスな質問が志望動機です。人それぞれ理由は異なりますから、正解はありません。自分の気持ちを率直に伝えてみてください。

そうはいっても、「近いから」「成績で判断して」といた答えでは、味気なく受けとられる可能性もあります。少し膨らませた文章で答えるとよいでしょう。

 

「近いから」の言い回し例
「家から近く、通学時間でのロスが少ないため、日々の学習サイクルが作りやすいと考えて志望しました」と言うと真面目な印象に。

 

「成績で判断して」の言い回し例
「自分の成績に最も合っている学校を選択することで、高校での学習を無理なく、確実に軌道に乗せたいと考えました」など、いろんな言い回しが考えられます。

 

中には「なんとなく」で決めたケースもあるでしょう。だからといって、正直に「なんとなく」と言うのは憚られるもの。

 

なにも思いつかない場合、志望校への思い入れを伝える努力をしてみてはどうでしょうか。

 

学校見学のときの印象や、実際に通っている生徒から聞いた話などがあれば、具体的なエピソードを交えながら話すのもひとつの手です。

 

入試を受けてみてどう思ったか

「難しかったです」「思ったより解けませんでした」「意外によく解けました」など、出来によって返答も変わってくるでしょう。

 

あまり解けなかったからといって背伸びする必要はありません。「難しかったです」と正直に答えればよいです。

 

なるべく前向きなニュアンスを出したいのであれば、「思ったより解けなかったので、見直しを念入りに行いました」といった言い回しをすることもできます。

 

通学経路

行き方と所要時間を説明してください。できれば実際の行き帰りの時間に合わせて一度、電車やバスに乗ってみるとよいです。

 

長所と短所

自分の性格を言葉にするのは意外と難しいもの。照れくささも手伝ってつい曖昧な表現に終始しがちです。そこで説得力をもたせる工夫が必要となります。

 

明るい、まじめといった形容のみで済ませるのではなく、具体的なエピソードを添えましょう。

 

併願校はどこか

どう答えてよいのかわからず、うろたえがちなのがこの質問。

 

多くの受験生が併願していることは学校側も承知しているので、ここは正直に答えましょう。第一志望かどうか突っ込まれた場合も、嘘をつくのはお勧めできません。

 

小学校時代の思い出

受験生の多くはほとんどの時間を受験勉強に捧げてきたわけですから、こうした質問をされるとつい「思い出もなにも、受験勉強一色です」と答えたくなります。

 

しかし受験勉強を頑張ったのは受験生全員に共通するところ。ただ「勉強です」と答えただけでは、会話が止まってしまいます。

 

「塾や学校で友達と競いながら、勉強するのが楽しかったです」など、焦点を絞りましょう。

 

小学校の行事について話すのもよいです。

 

入学後やりたいこと

受験する学校について、ちゃんと知っておかなければ答えられない質問です。

 

ホームページやパンフレットを事前にチェックして、部活動や行事や教育制度を把握しておくことをおすすめします。

 

気になっている時事ニュース

受験対策で時事問題は一通り勉強していると思いますが、ここで問われているのは時事の内容それ自体ではありません。なぜその問題に関心を持っているのかという理由のほうです。ウェイトを置く箇所を誤らないようにしましょう。

 

たとえば、「グレタさんの国連演説に興味を持っています」ではなく、「グレタさんの国連演説です。自分と年齢の近い人が社会問題に声をあげて、行動していることにまず衝撃を受けました」といったように理由を欠かさないようにするのがよいです。

 

保護者同席の面接では親子間のコミュニケーションに注目

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生徒だけで受ける面接もあれば、保護者と一緒に受ける面接もあります。

 

保護者と一緒に受ける面接で注目されるのは、親子のコミュニケーションです。

 

日頃、子供とコミュニケーションのとれていない保護者は、自分の価値観だけで受け答えしてしまいがち。面接官に「この親子は意思疎通ができていない」という悪印象を与えてしまいかねません。

 

たとえ面接がなかったとしても、受験は進路に関する一大イベントです。志望校を決めるときには納得いくまで親子で話し合いましょう。

 

中学受験の面接で一番大切なことはマナー

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受け答えの中身以上に重要視すべきは礼儀正しい態度です。

 

面接でよい印象を残すためには、まず姿勢から。背筋を伸ばして椅子に腰かけ、顔を上げてください。

 

緊張するとしゃべる内容にばかりに気をとられて、他のことにまで注意が向かなくなります。

 

入室前に深呼吸してリラックスした状態を心がけましょう。

 

 

 

 

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