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ノビコト

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子供の理科離れ! 教育ライターが教える理科を嫌いにならないための図鑑選び

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塾講師時代、理科を苦手とする子供に数多く出会ってきました。暗記が多い一方で、計算スキルも求められる理科は、たしかにつまずきやすい科目。小さいうちから、子供が理科に興味を持てるよう、親としてもサポートしたいところです。こちらの記事でも理科の学習法は紹介しています。

 

小学生から理科を嫌いにならないために。理科への苦手意識を克服する方法


子供が理科を好きになるための手軽なきっかけ作りとして、おすすめなのが図鑑です。この記事では、子供向け図鑑の選び方を紹介します。

 

小学館の図鑑NEO・講談社の動く図鑑MOVE・学研の図鑑LIVEの三択

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わが家の本棚です

最近の子供向け図鑑には、ほとんどDVDが付いています。頭ひとつ抜きんでて売れているのが小学館の図鑑NEO。講談社の動く図鑑MOVEと学研の図鑑LIVEも人気があります。ほかにはポプラ社のポプラディアもありますが、DVDは一切ついていません。

 

好みにもよりますが、選ぶなら小学館の図鑑NEO・講談社の動く図鑑MOVE・学研の図鑑LIVEのいずれかがよいでしょう。

 

図鑑は何歳から読むのがよいの?

小学館の図鑑NEO、講談社の動く図鑑MOVE、学研の図鑑LIVEといった大手子供向け図鑑は、三歳からを対象にしています。実際、わが家も三歳の誕生日に買い与えました。

 

図鑑を読む行為はハードルが高いイメージがあったのですが、うちの双子は暇さえあれば読んでいます。

 

大手図鑑のなかで、どの図鑑がおすすめ? 

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子供向け図鑑は各社それぞれに特徴があり、子供が読みやすいよう工夫しています。以下、詳しく紹介していきます。

 

各社図鑑の紙面を比較してみよう

小学館の図鑑NEOは紙面が硬派で、「ザ・図鑑」という印象です。講談社の動く図鑑MOVEと学研の図鑑LIVEはムックのような作りになっています。雑誌的というか、既存の図鑑より動きのある構図を採用している印象です。

 

全体的に情報量が多いのが小学館の図鑑NEO、視覚的な楽しみに訴求するのが講談社の動く図鑑MOVEと学研の図鑑LIVEといったところでしょうか。学研の図鑑LIVEはスマートフォンと連携して楽しめる紙面作りになっている点で、他社と差別化を図っています。

 

図鑑に付属するDVDを比較しよう

小学館の図鑑NEOは、DVDのナビゲーターにドラえもんを起用していて、子供にとってキャッチーです。わが家には小学館の図鑑NEOの「動物」「恐竜」「星と星座」「人間」「植物」「花」があります。

 

なお、2020年1月現在、小学館の図鑑NEOの「星と星座」と「人間」にはDVDがついていません。各社DVD付きが定番になっているので、今後、新版が出れば付くかもしれませんね。

 

小学館の図鑑NEOの「動物」「恐竜」「花」は、BBC Earthの映像を使っているだけあって迫力満点です。NEOのDVDはどれも見ごたえがあります。ちなみに学研の図鑑LIVEも小学館の図鑑NEOと同様に、BBC Earthの映像を使っていることが売りです。


一方、講談社の動く図鑑MOVEはNHKの映像を採用しています。わが家の息子は大の恐竜好きであるため、小学館の図鑑NEOだけではなく、講談社の動く図鑑MOVEの「恐竜」も持っています。見比べると、映像の迫力や美しさは小学館の図鑑NEOの圧勝です。CGの出来が全然違います。

 

三社を比較すると、迫力ある映像とドラえもんやのび太による会話劇で、緩急のつけ方がうまい小学館の図鑑NEOが頭ひとつ抜きんでている印象です。

 

子供向けという観点からの図鑑選び

小学館の図鑑NEOで気になるのは、恐竜の内臓を引きずり出すグロテスクな食事シーンが非常に多いこと。大人でも「うっ」となる生々しい場面が多数収録されています。これを子供に見せてよいのだろうかとハラハラしました(見せてしまっていますが)。

 

その点、講談社の動く図鑑MOVEはできるだけグロテスクなシーンをカットしているため、親としては安心です。ナレーションの臨場感が素晴らしく、息子はナレーター兼恐竜になりきる日々を送っています。子供向けを強く意識して作っている印象です。

 

恐竜のCGでは、小学館の図鑑NEOに比べて見劣りする講談社の動く図鑑MOVEですが、息子はどちらにも愛着を寄せています。

 

講談社の動く図鑑MOVEや学研の図鑑LIVEには必ずDVDがつく

小学館の図鑑NEOは、DVDがついていない図鑑も多くあります。講談社の動く図鑑MOVEや学研の図鑑LIVEにはついているので、そのあたりのジャンルは、この二社で買い揃えるとよいかもしれません。

 

わが家は小学館の図鑑NEOの「人間」を購入した際、DVDが付いてないことに気づきませんでした。その後、娘が「『人間』も映像で見たい」と言い出したため、講談社の動く図鑑MOVEの「人体のふしぎ」を購入。

 

正直、「起用されているナビゲーターはよくわからない博士キャラだし、これどうなんだろう……」と思ったのですが、娘はすごく気に入っています。購入から一カ月経ちますが、毎日のように「見たい!」とせがんできます。

 

昨日も、双子で「さいきんがふえたぞー!」「りょうかい! はっけっきゅうにおまかせ!」と謎のごっこ遊びをしていました。ただ、紙面は小学館の図鑑NEOのほうが好きなようです。

 

理科嫌いになる前に。子供の興味をどんどん広げよう

息子があんなにマイナーな恐竜や動物の名前を覚え、娘があんなに人体に興味を持つとは、図鑑を買い与えるまで予想だにしていませんでした。

 

親はなんとなく子供の興味を予想して、教材やらおもちゃやらを選びますが、「子供は、親の思いもしなかったようなものを好きになるんだなあ」とびっくりした次第です。

 

子供は遊びの一環で、グングン知識を吸収する貴重な時期。図鑑は子供の「好き」を見つける材料になり得るものです。ぜひ一度手に取ってみてください。

 


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