わが家は子供たちと一緒に、さまざまな野菜をプランター栽培しています。
先日、サニーレタスの防虫ネット内に、アブラムシが大量発生したのであわてて駆除しました。今ではほとんど虫はついていません。この記事ではそのときの対処法を紹介します。
- アブラムシは単為生殖!一気に増殖する
- アブラムシが出ると、防虫ネットはかえって邪魔
- わが家では、まず防虫ネットを外した
- 天然成分のものしか使いたくない場合は
- 防虫ネットをとったまま一か月後
- アブラムシが入った原因は?
- まずは防虫ネットを外して対処を
アブラムシは単為生殖!一気に増殖する
アブラムシは単為生殖であるため、メスがオスに出会う必要がありません。しかも増殖する速度がすさまじいため、メスが一匹紛れ込むとそのまま大量発生につながります。
アブラムシが出ると、防虫ネットはかえって邪魔
先ほども触れたように、アブラムシは一匹メスが紛れ込むと、どんどん増殖するので、防虫ネットをしても意味がありません。むしろ、その繁殖をサポートするような役割を果たしてしまいがちです。
防虫ネットがなければ、テントウムシなどの天敵が寄ってきてくれる可能性があります。つまり、防虫ネットがあることでアブラムシを天敵から守る構図になるわけです。
わが家では、まず防虫ネットを外した
アブラムシが増殖したとき、わが家ではまず防虫ネットを取り除きました。そのあとこちらのスプレーを散布。うじゃうじゃいたアブラムシが見事にいなくなりました。
効果大でおすすめです。
天然成分のものしか使いたくない場合は
中にはせっかく家庭で育てているのだから、天然成分のものしか使いたくないという人もいるでしょう。
天然成分のスプレーは効果が「そこそこ」なことが多いですが、こちらは口コミどおり効果が高く人おすすめです。近所のホームセンターにもおすすめ品として積まれていました。
防虫ネットをとったまま一か月後
防虫ネットをとった状態で一か月が経ちましたが、アブラムシはついていませんし、他の虫による被害も特にありません。
アブラムシが入った原因は?
ダイソーの防虫ネットは、目が粗かったり作りが甘かったりするわけではありません。ネット自体は虫の侵入を防ぐようにできています。問題なのは、防虫ネットの付け方でした。
わが家は、防虫ネットをプランターのフチにクリップで固定しているのですが、隙間から虫が入ってきてしまいました。プランターの底までしっかりと、防虫ネットをかけなければならないようです。
まずは防虫ネットを外して対処を
今回の件で、防虫ネットがかえって、虫を大量発生させる手伝いをしてしまうこともあるんだなと学びました。まずは防虫ネットを外して対処することをおすすめします。
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