毎年、子供と一緒にミニトマトを育てているわが家ですが、一年目は肥料選びで大失敗しました。現在使っている肥料は、子供でも簡単にあげられるよう、取り扱いが易しく失敗の少ないものです。この記事で詳しく紹介していきます。
ミニトマトに有機肥料をあげると、コバエ大量発生の危険性
一年目には、追肥として有機肥料を使ったため、コバエが大量発生し悲惨な状況に陥りました。
そのときの解決に至るまでのてんやわんやはこちらの記事にまとめてあります。
【ミニトマトにコバエ】親子でプランター栽培。大量の黒い虫を駆除! - ノビコトwww.nobikoto.com
失敗のないミニトマトの肥料。錠剤タイプがおすすめ
初心者でも失敗しない、取り扱いのラクな肥料にはどんなものがあるのでしょうか。
液体肥料はひと手間必要
プランターでミニトマトを栽培する上で、おすすめの肥料を探すと「液体肥料」と「化成肥料」に分かれます。
液体肥料の場合、原液を希釈する作業が必要なことが多いです。
そのため、安くてラクな化成肥料を選びました。
「子供と一緒に育てる」ことが目的なので、シンプルで効果的な肥料がよいと考えたためです。
化成肥料は錠剤肥料がおすすめ
ミニトマトは肥料をやり過ぎると葉ばかりが生い茂り実がなりにくくなります。しかし、肥料の目安表記は、初心者にとってわかりづらいものが多いです。
「何平方メートルあたり一握り分」とか「プランター一個につき〇グラム」なんて表記をよく見ますが、いちいち計量をしなければならないのは(面倒くさがり屋にとって)手間です。そもそも「一握り分」と言われても、手の大きさの基準がよくわかりません。
そんなわけで、化成肥料を使うなら錠剤肥料をおすすめします。錠剤肥料だと、「ミニトマトの場合、一株8~10個」など、具体的な数が指定されています。肥料の過不足で失敗する危険がないので安心です。
トマト専用の錠剤肥料は、五月に入るとすぐ売り切れになる傾向にあります。
野菜専用タイプだと在庫があることが多いです。
錠剤タイプを置くときの注意
肥料が根っこを直撃しないよう、プランターの淵に等間隔に並べていきます。水やりを勢いよくやると錠剤が動いて中心に寄ってしまうこともたまにあるので、「まずいな」と思ったら手でササッと直しています。
実際に錠剤タイプを使ってみた結果
錠剤タイプはゆっくり肥料が効いていくので、タイミングと量さえ間違えなければ肥料枯れすることもなく、使い勝手がよいです。昨年と今年は野菜用の錠剤タイプを使っています。
一昨年使っていた粒状の化成肥料より、圧倒的に実りがよく鈴なりに育っています。粒状のタイプは計量が難しく、勘に頼りがちだったからかもしれません。
ミニトマト専用の肥料がほしいならお早めに
トマト専用錠剤肥料は、ミニトマトの植え付けシーズンになると、あっという間に売り切れたり高騰したりしてしまいます。
今年は出遅れたため、ネットだけではなくホームセンターを数店舗回りましたがどこも完売でした。もちろん、しばらく待って再入荷すれば買えます。でも、肥料は必要なタイミングであげるべきもの。
出遅れた場合は、野菜全般用の錠剤タイプの肥料がおすすめです。
錠剤タイプは取り扱いが簡単で失敗が少ないのがよいところ。作業を手伝いたくてたまらない子供にも、「〇個撒いておいてね」とわかりやすく指示を出せるので、親子での野菜栽培にもぴったりですよ。
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