小学生の夏の宿題である朝顔やミニトマトの栽培。暑い時期なので、どちらも水やりを欠かすとあっという間に枯れてしまいます。この記事では、旅行中で家を留守にしているときに、枯らさないためにはどうすればよいかを紹介します。
一泊二日なら行く前と帰りにたっぷり水をやる
一泊二日程度の旅行であれば、まずプランターを風通しのよい日陰に移しましょう。行く前と帰ってからすぐ、たっぷりと水をやれば、多くの場合なんとかなります。
二泊三日以上の場合は、工夫が必要
二泊三日以上旅行に出かける場合は、対策する必要があります。以下、具体的な方法を紹介します。
土の乾燥を藁や新聞紙などで防ぐ
簡単にできる方法としては乾燥を防ぐために、藁やココヤシファイバー、濡れた新聞紙等を土の上に敷く方法です。日差しが直接当たると土が乾いてしまうので、湿った状態をなるべく長くキープできるようにしてあげましょう。
給水器を使用する
土に刺して使うタイプで、プランターに水を供給してくれます。なお、給水器のサイズは日数に合わせて変えましょう。
百均などでは、ペットボトルをセットできるタイプを取り扱っています。二泊三日なら500ml、一週間近く留守をするなら2Lがよいでしょう。
受け皿に水を溜めておく
プランターの受け皿に水を溜めておいて下から吸い上げてもらいます。
腰水
水を入れたバケツの中にプランターを置いて給水させる方法です。ただし、水が日差しで温まってしまうと、根に激しいダメージを与えるので必ず日陰に置くようにしましょう。水につけっぱなしの状態にはリスクもあるため、あまりおすすめできません。
保水材を使う
園芸用の保水材は取り扱いが楽で、効果も抜群なのでおすすめです。商品にもよりますが、リンク先のものは土1Lに対し1g混ぜるだけです。水を含ませると膨らんでゆっくり給水してくれます。しかも効果はなんと三年という優れものなのでおすすめです。付属の計量スプーンを使用して、入れすぎに注意しましょう。
旅行の日数に合わせて方法を選ぼう
旅行で不在の場合、日数に合わせて方法を選びましょう。水はやり過ぎてもやらなさ過ぎても植物を痛めてしまうケースがあるので、注意が必要です。プランターは基本的に風通しのよい日陰に移して、旅行に行くことをおすすめします。
なおミニトマトの育て方や注意点等については、以下の記事で紹介しています。
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