毎年、四月の最終週ぐらいにミニトマトの苗を購入し、親子で楽しくプランター栽培をしています。子供たちも、自分たちの手でおいしいミニトマトが育てられるのが嬉しいらしく、「スーパーのよりずっと甘い!」と喜んでいます。
この記事では、これまで育ててきたミニトマトの苗の中で、ぶっちぎりでおいしかった、子供も大絶賛の品種を紹介します。
これまでプランターで育てた品種は?
ミニトマトの苗でこれまで育てた品種は以下のとおりです。
結論から言うと、この中で圧倒的においしかったのはカゴメの「ぷるるん」です。他が比較にならないぐらい、子供たちからの人気を集めています。
カゴメのぷるるんってどんな味?
ぷるるんは皮がものすごく薄いため、咀嚼していて皮が口の中に残る感覚が一切ありません。果実みたいに柔らかく甘いトマトです。ほかの甘さを売りにしているトマトは、育て方の問題なのか、そんなに際立った甘さに仕上がらないのですが、ぷるるんは違います。
毎年欠かさず育てていますが、安定して甘くて張りがあってサクランボみたいにおいしいです。子供たちも大絶賛しています。
昨年の写真です。ツヤツヤぴかぴかのミニトマトがとれます。
カゴメのぷるるんの収穫量は?
家庭菜園のミニトマトとしては中ぐらいでしょうか。ひと株で50個程度なのであまり多いとは言えないです。たくさんとれる他の種類とあわせて栽培すると、満足度が高いので、わが家はそうしています。
カゴメのぷるるんの育てやすさは?
昨年を振り返ると、一番育てやすかった品種はアイコで、どんどん鈴なりに実をつけていきました。比べると、ぷるるんの成長は遅めで気温の影響も受けやすかった印象です。そのため、ミニトマトの中では育てやすいほうではありません。
それでも、水やりと追肥とわき芽をとるのを忘れなければ、初心者が育ててもちゃんと実がなります。家庭菜園一年目の右も左もわからない頃からぷるるんを育てていますが、なんとかなったので気楽に臨んでみてください。
2024年、非常に育てやすくて甘い別の品種と出会ったのでこちらの記事も参考にしてみてください。味はぷるるんのほうが好みですが、育てやすさに関してはこちらの品種のほうがだいぶ優れています。味とのバランスで考えても、こちらの記事で紹介している品種はなかなかおすすめです。
【甘い・育てやすい・収穫量が多い】ミニトマトのおすすめ品種シュガープラム - ノビコトwww.nobikoto.com
ぷるるんの苗はどこで手に入れる?
近所のホームセンターで購入しているのですが、毎年四月中に売り切れます。五月に入ってから見かけたことはありません。
ミニトマトはぷるるんがおすすめ
本当に甘くておいしい、サクランボみたいなミニトマトなのでぜひ試してみてください。子供のトマト嫌いを一瞬でなおしてしまうぐらいおいしいです。ミニトマト栽培に関しては以下の記事もぜひ参考にしてください。
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